17年前に『シュガーバスター』を読みました
- 作者: H.レイトンスチュワード,サミュエル・S.アンドリュース,モリソン・C.ベセア,ルイス・A.バラート,H.Leighton Steward,Samuel S. Andrews,Morrison C. Bethea,Luis A. Balart,吉田まりえ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/05
- メディア: 単行本
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今こちらの本が手に入るかどうかが疑わしいのですが、高くないので入手できるならお買い求めになる事をオススメします。
「糖質制限」の先駆けのような本でした。
私は本書をアメリカ留学中に、何と言うか近所のスーパーで手に入れて、そのまま読んだのですが、非常にわかりやすいというか、細かくていい本です。今は日本語で読めますし。
この本によって「糖質制限」するだけではなく、高インシュリン状態を抑えるために、なにをどのようにどういう順番で食べるべきかといった事の指針を得ました。
難しいのは、私はアトピーであり「高インシュリン」がいけないのか「血糖値が高くなる事そのもの」がいけないのか、はたまたアレルギー反応が激しいのかが、よくわからない事なのです。私は医者じゃないですしね。
ただ、この本で言うところの「高インシュリン状態」に至らないように気をつけただけで、一両日中にアトピーが一気に治まっていったのは確かです。今なら「糖質制限」をするのと、ほぼ変わりはないのですが。
「温める」ために温泉療法した時には、暖まっているときはともかく、冬に冷えるとアトピーがぶり返してしまっていたのです。これにもいろんな対応策があるようですが、私は糖質制限でその「リバウンド」を防げるようになりました。
前回の記事で「冷やさない事の重要性を学んだ」ことを書きましたが、「温める」×「糖質制限」で効果0ってことは、ない気がしています。もちろん私の場合なのですが。