佐々木正悟のアトピー闘病記

このブログは佐々木正悟の個人的な闘病日誌です。

味覚が変わる効果

私のようなやや極端な「食事制限」の話になると、どうしても「そのつらさをどう克服したか」というところに議論が集まりがちです。

ですがこういうのはやってみないとわからないものです。「腑落ち」とか「腹落ち」とかいった言葉には人気がありますが、やらない事の理解は頭でするほかないものです。

私自身、甘いものをまったく食べなくなった事によってたとえば、「パンが異様に甘い」という事を初めて知ったというか、そういう味覚に切り替わりました。

そういう味覚に変わるだろうとは思ってなかったし、思っていたとしても、これをやるまで絶対に理解できない「甘さ」だったとしか言いようがない。

たとえばスーパーでふつうに売っているパンなどは「異様に甘い」です。ほぼ、アイスクリーム並みの甘さです。私はこれでももともと「甘党」だったから1枚くらい完食できますが、努力を要します。アタマが痛くもなります。つまり、味覚は大幅に変化したけれど、変わったのは味覚だけではないんです。

したがって、ふつうに言う「甘いものを極力断つ」ようにしても「甘いものを完全に断ち切る」ことにはならないのです。わりとなにを食べても「甘い」。外食で砂糖を完全に断つのは無理ですし、「甘いモノを断つ」のもほぼ無理です。

だから逆に言いますと、「甘いもののない生活のつらさ」を克服せずにすむのです。かなり徹底すると「水を飲んでも甘い」ですから。