検査食には「違反」が多いが目をつぶる
糖質制限からしても、シュガーバスターからしても、還元水飴だとか、ジャガイモだとか、にんじんだとか、こういうものはとにかく「違反物」にあふれております。
がしかし、これ以外には「絶食」と言われたので、しょうがない。昨日はひたすらこのレトルトを食べました。
私などにしてみれば、この種のものはもしかすると15年ぶりに食したので「うまいっ!」。肉じゃがのレトルトって、今ではこんなにおいしいのか!
アトピーへの反応はどうかというと、何しろ「消化にいい」ように作られているわけですから、ほぼ大丈夫でした。
それでも「古傷」に若干の炎症があったので、もはや「すごいな自分の体は!」と言いたくなるほどでもありました。リトマス試験紙かと。
世の中的には根菜類は体にいいことになっていますが、私的にはダメです。根菜、果物は、けっこうトラブルのもとなので、非常に慎重に、あるいは非常に少なめに、というルールです。内視鏡検査前日の「検査食」ですら、「反応」は出て、皮膚が少し赤くなり、かゆくなります。
とはいえ、十分対処できるレベル。なので、気にせず久しぶりのものを堪能しました。
17年前に『シュガーバスター』を読みました
- 作者: H.レイトンスチュワード,サミュエル・S.アンドリュース,モリソン・C.ベセア,ルイス・A.バラート,H.Leighton Steward,Samuel S. Andrews,Morrison C. Bethea,Luis A. Balart,吉田まりえ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/05
- メディア: 単行本
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今こちらの本が手に入るかどうかが疑わしいのですが、高くないので入手できるならお買い求めになる事をオススメします。
「糖質制限」の先駆けのような本でした。
私は本書をアメリカ留学中に、何と言うか近所のスーパーで手に入れて、そのまま読んだのですが、非常にわかりやすいというか、細かくていい本です。今は日本語で読めますし。
この本によって「糖質制限」するだけではなく、高インシュリン状態を抑えるために、なにをどのようにどういう順番で食べるべきかといった事の指針を得ました。
難しいのは、私はアトピーであり「高インシュリン」がいけないのか「血糖値が高くなる事そのもの」がいけないのか、はたまたアレルギー反応が激しいのかが、よくわからない事なのです。私は医者じゃないですしね。
ただ、この本で言うところの「高インシュリン状態」に至らないように気をつけただけで、一両日中にアトピーが一気に治まっていったのは確かです。今なら「糖質制限」をするのと、ほぼ変わりはないのですが。
「温める」ために温泉療法した時には、暖まっているときはともかく、冬に冷えるとアトピーがぶり返してしまっていたのです。これにもいろんな対応策があるようですが、私は糖質制限でその「リバウンド」を防げるようになりました。
前回の記事で「冷やさない事の重要性を学んだ」ことを書きましたが、「温める」×「糖質制限」で効果0ってことは、ない気がしています。もちろん私の場合なのですが。
始めにお読み下さい。私のアトピー闘病は「患部を冷やさないこと」から始まった
こんにちは、佐々木正悟です。
まったく唐突ながら、アトピー闘病ブログを、本家ブログから分離して開始することにしました。
自分は子供のころからずっとアトピーで、他人から「夢は何ですか?」と尋ねられても少し困ってしまうのですが、
「かゆくない肌を持つこと」
という聞きようによっては薄気味悪い答えが、本当のところになってしまうのです。
生まれながらずっとこういう持病を持っていると、それから完全解放された状態というのは「夢見るもの」になってしまうのです。
ベルリンに行っても宇宙に行っても、私の肌が変わらないのです。夢を持つというのは、いろんな意味で難しいものです。無駄なからみをしていますが、説明が簡単に済むのでこういう時に便利です。
とは言え、別に恨み節をいいたいわけではありません。けっこう私の肌は改善されてきたのです。
転記となったことは2〜3あったのですが、その1つが「冷やしてはならないこと」を知ったことでした。
それまで、肌が赤くなったり腫れたり、要は炎症を起こしてしまうと、冷やしまくっていたのですが、それはいいことではなかったのですね。
なお、ここに書くことはすべて私が個人的に試してみた、その結果です。好きな言葉ではありませんが、ここでの情報を参考にされるときにはすべて自己責任でお願いします。